≪第5回≫
ワインの美味しい温度は?
ワインをよりおいしく飲む為には、ワインの温度は重要なポイントのひとつです。一般的に「白・ロゼは冷やして、赤は常温で」といわれますが、今回はその理由と実際の温度を紹介します。
赤・白・ロゼは製造方法が異なる為、ワインに含まれる成分も異なります。その中の酸味成分の違いに温度と深い関わりがあります。
白やロゼには、温度が低いとより旨みを感じる酸(リンゴ酸など→冷旨酸)が多い為冷やします。温度が高いと酸っぱい味が強くなり、旨みを感じなくなります。
一方赤には、温度が高めの方が旨みを感じる酸(乳酸など→温旨酸)が多い為冷やしません。
更には、赤に多く含まれるタンニンという成分は、温度が低いと苦みが強くなり、旨みが少なくなります。
ここで、ワインのタイプ別に適温を紹介します。あくまでも目安ですので、多少の前後は問題ありません。
旬のワイン「ヌーボ」は如何ですか?
スッキリとした
辛口白ワイン
5〜8℃
やや甘口の
白・ロゼワイン
7〜9℃
コクがあり、熟成した白ワイン
10〜12℃
ヌーボなどのフレッシュな赤ワイン
8〜10℃
軽い赤ワイン
13〜15℃
一般的な赤ワイン
15〜18℃
熟成した赤ワイン
18〜21℃