≪第7回≫
ワインの上手な
保存方法
ワインを含めた『醸造酒』といわれるお酒は、瓶詰めされた後も徐々に変化しています。それが『熟成』の過程でもあります。
そのため保存状態が適切でなければ良好な熟成をせず、品質の低下を招く恐れがあります。そこで今回は、家庭でワインを保存するときの留意点を紹介します。
@ワインは横に寝かせる
ワインは長期間空気に触れていると『酸化』し、品質が低下します。保存中は空気の進入を防ぐ必要があります。ワインの栓に使われているコルクは、乾燥すると弾力がなくなり空気が進入してしまいます。ワインを横にするとコルクの乾燥を防ぐことが出来るのです。
A直射日光を避ける
太陽光・電灯光ともに避けましょう。
B温度変化の少ない所に保存
一日、又は年間を通して変化の少ない所が理想です。このような条件を満たすような地下室やムロがあれば最適です。あるいはワインクーラーといわれる専用の保存機器が優れています。
問題は、これらが無ければ何処に保存するかです。自分の家の中で、光を遮断できて温度変化の少ない所を選ぶと良いでしょう。例えば暖房機器から最も離れた押し入れ等がその一例です。
以前、大切なお客さんから頂いたワインを、居間の一番目立つ所に立てて置いている方がいましたが、決してこのような事だけはしないで下さい。せっかくのワインが台無しになります。