≪第9回≫

香りの楽しみ方
のポイント

 ワインには実に多くの成分があり、それがワインの特徴を表すとともに、人間の五感を通してそれらをより楽しく味わうことが出来るのです。香り・色・味の楽しみ方のポイントを何回かに分けてご紹介します。
今回はその一回目として香りのポイントをご紹介します。
 ワインの香りを大別すると、原料のブドウが本来持っている香り(これを「アロマ」と言う)と、熟成過程で出来る香り(これを「ブーケ」と言う)があります。一般的に、若いフレッシュなワインはアロマが強く、古めの熟成したワインはブーケが強くなります。
 アロマは品種により大きく異なりますので、その違いを感じるのも楽しみのひとつです。アロマを十分に出す為には仕込みの段階で細心の注意が必要で、醸造技術によっても左右されます。
 ブーケは多くの場合、ビン内熟成中に出来るので、熟成具合の指標にもなります。ブーケの良く出ているワインに巡り合うと、心が豊かになり、得をした気分になります。
 香りを十分に楽しむ為には、少し大きめのグラスに半分程度注ぎ、グラスを良く回してワインをたっぷり空気に触れさせ、鼻をグラスに入れるようにすると良いでしょう。
 さて、貴方のお気に入りの十勝ワインのアロマとブーケはどの商品ですか?


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