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十勝ワインの秘密
「時間」という職人が
熟成をさせている
 
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栽培日記・第九回・2002年10月1日
 池田町千代田地区から収穫された白ワイン用ブドウ「ケルナー種」。
 右のステンレスバットにブドウを受け、一定量を除柄破砕機に送り出していく。
 除柄破砕機。
 この機械でブドウの粒と梗(こう)に分ける。粒はプチッと潰されて「モロミ」となり、圧搾機へポンプで送られる。
 梗の拡大画像。
 ブドウの房から綺麗に粒が取り除かれている。
 空気圧式圧搾機。
 新鮮な「モロミ」はこの圧搾機で搾られる。
 空気式は「種」が潰れない利点がある。
 甘くてフレッシュな香りが辺りを包み込む。
 搾り出した果汁の中に果皮や果肉が混じるので、当研究所にて考案した「ウルトラスクリーン」にて除去する。
 表面に皮等が詰まる為、ワイパーにて左右に動き除去する。
 搾りたての果汁を開放性タンクに一時的に受け、遠心分離機に送る。
 
 遠心分離機。
 よりフレッシュでフルーティーな白ワインにする為に、果汁に含まれている更に小さな果皮や果肉を取り除く。
 遠心分離機を通った精澄された果汁が白ワインの原料となる。
 タンク内は、100%の醸造用ブドウからつくられた、グレープジュースである。
 この後、酒母(酵母)を加えると発酵が始まる。糖分がアルコールに変わるので、甘味が減少していくが、途中で止めると、低アルコールの甘口ワインになる。