第14回・1/6の日記
第13回・11/15の日記
第12回・10/10の日記
第11回・10/8の日記
第10回・10/2の日記
第九回・10/1の日記
第八回・9/30の日記
第七回・9/28の日記
第六回・9/13の日記
第五回・8/06の日記
第四回・7/22の日記
第三回・6/27の日記
第二回・6/18の日記
第一回・6/05の日記
 
十勝ワインの秘密
「時間」という職人が
熟成をさせている
 
<< ワイナリーだよりへ
<< トップページへ
 
栽培日記・第十回・2002年10月2日
 収穫された「ツバイゲルトレーべ種」で、赤ワインやロゼワインの原料に使われる。
 今回は、赤ワイン用の仕込みの行程をご紹介します。
 
 右のステンレスバットにブドウを受け、一定量を除柄破砕機に送り出していく。
 
 バット中央部分の螺旋状の軸が回り、ブドウを送り出していく。
 除柄破砕機で、ブドウの粒と梗(こう)に分けられる。粒はプチッと潰されて「モロミ」となり、圧搾機へ「モロミ」を特殊なポンプでタンクに送られる。
 除柄破砕機やポンプ全体と作業風景
 ブドウの房から綺麗に粒(果粒)が取り除かれている。
 除柄破砕機から梗が選別され、下のステンレスバットに落ちてくる様子。
 
 
 「モロミ」をポンプによって、開放型タンクに受けて、酵母(酒母)を加え果皮・果汁・果肉・種子共々発酵させる。赤ワインの色は果皮から、渋味は果皮や種からも抽出され、この「かもし」の管理が赤ワインの全体のバランスを決める重要な行程の一つ。
 
 拡大画像。
 
 発酵後数日経過した「モロミ」
 果皮等が液面上部に浮いてきた状態(この状態を「果帽」という)
 このままの状態では、果皮・果肉・種子が上面に、底に果汁と分離します。(種子のほとんどが次第に底に沈みます)
 色・酸味・渋味がシッカリ抽出する為に、発酵中は「モロミ」撹拌して均一にする。
 撹拌作業風景。
 タンクに貯蔵された「モロミ」はタンク下部の果帽をポンプで汲み上げ、浮いている果皮等を下に沈めるように循環させる。
 
 浮いている果帽の厚さは(モロミの量にも変わるが)40〜50cmある為、撹拌にはやや時間がかかる。均一に撹拌するにはある程度の経験が必要で、この作業でワインの初期の味が決まってしまう。
 屋外での作業風景。