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十勝ワインの秘密
「時間」という職人が
熟成をさせている
 
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栽培日記・第11回・2002年10月8日
 これは特殊なタンクで、タンク自体が回転し、温度コントロールが可能で、主にヌーボワインの発酵に使われ、マセラシオン・カルボニック法(MC法)といい、ブドウを房ごと入れ、炭酸ガスをタンク内に充満させる事により、酵素による細胞内発酵が行われ、リンゴ酸が減少し、短期間でフルーティーな赤ワインをつくる事が出来る。
 回転しながら仕込まれた「ツバイゲルトレーべ種」をタンクから取り出し、圧搾作業に移る様子。
 
 フルーティーな香りが充満する作業所内。
 果粒を食べてみると、若干「ピリピリ」している。
 これが、MC法でつくられた特徴で、美味いヌーボになりつつある証拠である。
 螺旋状になっている軸によって、ブドウを押し出し、圧搾している様子
 赤ワインと異なるのは、この状態で圧搾するので、色は淡い赤色になる。
 圧搾した後の「圧搾カス」
 搾った果汁はタンクに移され、酒母(酵母)を加えて発酵させ、ヌーボワインになる。
 十勝ワイン ヌーボの発売日は毎年12月1日と決まっている。
 日本で一番遅いヌーボの発売である。(ブドウの収穫が遅い為。)
 
 
 見事に果汁だけを絞りきった様子。この「圧搾カス」は発酵させ堆肥となる。