11月13日より池田町内限定で12年ぶりに「十勝ワインクエブリ」が発売されます。
クエブリは、ワイン発祥の地とされる旧ソ連のジョージア(グルジア)の伝統製法でつくったもので、最近ではオレンジワインとして注目を集めています。
十勝ワインでは2000年に初めてクエブリを製造し、2001年、2002年、2004年の4ビンテージを販売。2008年2月に販売して以来の販売となります。
ブドウは、2019年の後志産ケルナーを使用。5カ月間ゆっくりと素焼きのカメで熟成させたため、黄金色で優しい渋みと酸が特徴のワインに仕上がっています。
◎商品名 十勝ワインクエブリ
◎価 格 3,300円(税込み)
◎発売日 11月13日
◎本 数 400本限定
◎販売先 池田町内(ワイン城、町内小売店)
【特徴】
通常、白ワインを造る時にはブドウを最初に圧搾し、得られた果汁に酵母を加え発酵させて造ります。一方、赤ワインは圧搾せずに皮や種と一緒に発酵をさせ、発酵終了後に圧搾します。
「クエブリ」は赤ワイン同様に皮や種と一緒に発酵させた後、発酵終了後も圧搾せずに翌春までワインを皮や種と接触させたままにしておきます。発酵終了後の保管はタンクなどを使用せずに、素焼きのカメ(いきがい焼き)を利用しています。果皮や種からの成分が独特の香味をかもし出し、この製法独自の「コク」や「うま味」が特徴のワインです。
◎クエブリ商品画像(56.27 KB)
◎クエブリ商品パンフレット(517.63 KB)